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ワーホリ、お金の話。

ワーホリ中のお金の話。メルボルン生活

こんにちは、otoshigo(@32.journey)です。
いざワーホリに行こう!と思い立った時に気になるのはお金の話だと思います。

もちろんエリアや学校、どこに滞在するかで必要なお金は全然違うと思いますが、
今日は1年間のメルボルンワーホリで実際にかかったお金の話をしたいと思います。

みんなが気になるお金の話。

さくっとネットで調べると、
学費+ホームステイ費用+生活費+現地での収入100万円程度の貯蓄があれば
1年間のオーストラリアでのワーホリ生活が送れると言われているようです。

参考資料:ワーホリに必要な費用|日本ワーキング・ホリデー協会

渡豪前にかかったお金。

  • ワーホリビザ申請料:約 ¥50,000-
  • 4ヶ月分の学費+テキスト代:¥435,100-
  • 1ヶ月分のホームステイ代+手配手数料:約 ¥140,000-
  • 成田→メルボルンの片道航空券:約 ¥100,000-
  • PCR検査代:¥18,000-
  • RAT検査キット:¥4,500-(予備含め3セット分)

合計:約 ¥747,600-

(※AUD$1 = 約95円で計算しています。)

学費

学費は選ぶ学校によってかなり差があります。
わたしが行っていた学校は比較的学費が高めで、教育熱心な学校でした。
(中には通称ビザ取り学校と呼ばれる、学費が安くて出席日数も厳しくない学校もあるとか。)

また、わたしは渡豪してすぐの3月から6月までの3ヶ月間はケンブリッジ英検対策コース、
残りの1ヶ月を一般英語コースに通っていました。
その当時、学費はコロナの影響でかなり割引が効いていたので、
今だと+¥100,000くらい上乗せされるのかもしれません。

(ちなみに、普通は一般英語→IELTSやケンブリッジなどの試験特化コース、の順番が多いそうなのですが、コース開始の時期の都合で不思議な順番になってしまいました。)

今はもう渡豪72時間前のPCR陰性証明書の提出義務もないですし
現地でのRAT検査でコロナ陰性を確認する必要もないので
かなりワーホリ・海外留学に行きやすい世の中になったなと思います。

渡豪後~4ヶ月間でかかったお金。

  • 延長分のホームステイ費用:約 ¥375,000-(1日2食付きで約 ¥125,000-/月) 
  • 外食費:約 ¥30,000-
  • 交通費:約 ¥60,000-
  • 雑費:約 ¥10,000-
  • 旅費:約 ¥100,000-

合計:約 ¥575,000-

この間は仕事をしていなくて、貯金を切り崩しながらの生活をしていたため
お買い物も買い食いもそんなにせずに生活をしていました。

一応現地で仕事が見つからなくても、しばらく生きていけるようには貯金をしていたけど
日々減っていく残高を見守りながらの生活は正直メンタルが辛かったです…!

滞在先

オーストラリア・ワーホリの定石は最初の1ヶ月はホームステイ。
その間にシェアハウスを探して引っ越し、だと思います。

わたしは語学学校が終了するまでの4ヶ月間、
ホームステイをしていたレアキャラでした。

お世話になっていたお家が心地良すぎて
ホストマザーもハウスメイトとも気が合うし

ケンブリッジ英検の試験が終わるまでは勉強に集中しようと心に決めて
試験後の6月から、一般英語コースに通いつつ、家探しと職探しを始めました。

$340/週で1日2食付き+オージーと英語で会話できる環境
シェアハウス生活と比べると割安ではなかったかもしれないけど
あの時しか体験できない貴重な時間だったなと今も思います。

ホームステイはかなりギャンブルに近くて
ホストファミリーと一切会話しない環境だったり
食事の内容が質素すぎて辛かったという話もよく聞いていたので
気が合うファミリーに出会えてラッキーでした。

外食費

一食$20越えが普通のメルボルンの外食事情で、4ヶ月で外食費が¥30,000くらいで収まっているのは、ホストマザーがお弁当を持たせてくれていたから。

ラッキーなことに夕飯の残りをタッパーに詰めたお弁当を用意してくれたので、たまに友人とご飯を食べに行くくらいで、あんまり外食費がかからない生活を送っていました。

交通費

ホームステイあるあるでCBDと呼ばれる学校やお店が多くある都市部からは離れた場所で暮らしていたので、Mykk Passという定期券のようなものを購入していたので、交通費はやや高め。

でもこの定期のおかげで気兼ねなくいろんな駅で途中下車してぶらり旅を楽しむことができました!

雑費

ドライヤーやシャンプーなどを現地調達したり、思いの外メルボルンが寒くてセーターを買い足したり。

旅費

貯金を切り崩しながらの生活だったのに1人タスマニア旅行をするという矛盾した行動をとる女。

ホストマザーにおすすめしてもらったMonaという美術館とサラマンカマーケットに行ってみたくて、
最初のケンブリッジのコース修了のタイミングでプチホリデーをとって
2泊3日で初のオーストラリア1人国内旅行へ。

ちなみに往復航空券・美術館のチケット・宿泊費・食費などを含めて大体これくらいの金額でした。

渡豪4ヶ月目~かかったお金。

  • 家賃:約 ¥100,000-/月
  • 食費・交際費・交通費:約 ¥60,000~¥70,000-/月
  • 旅費:約 ¥400,000-

生活費合計:約 ¥170,000- × 8か月 = 約 ¥1,760,000-

学校を卒業するタイミングで仕事も見つかり、週4〜5日、アルバイトをしながら生活していました。

お給料が入るようになってからは家賃も食費も旅費も全部、オーストラリアのお給料で賄えるように。また、ちょびっとだけど貯金もできました!

滞在先

FacebookのMarket Place経由で最終的にシェアハウスを契約。

Gumtree・日豪プレスなど、オーストラリア留学では有名なサイトも使ったけれど
なかなか内見まで辿り着けず…。

友人におすすめしてもらったtMarketplace経由で
ワーホリ終了するまで住んだお家を見つけることができました!

ちなみに、わたしが家探しをしていた時はまだCBDでも$300/週以下で住める部屋が沢山あったけど
コロナが落ち着いた今は$350/週でもまだ安い方のようです。

食費・交際費・交通費

基本は自炊で週に数回、友達とご飯食べに行ったりカフェ行ったり、特にめちゃくちゃ意識して節約生活を過ごしていたわけではなくて、これくらいの金額。物価が高いで有名なオーストラリアだけど、自国で生産している物も多いので、旬な野菜とか、買う場所を選んで適度に自炊生活をしていれば無理なく食費を抑えることはできるかな、という印象でした。

マーケットや古着屋さんも沢山あるので、洋服が欲しい時はセカンドハンドを上手く活用していました!特にFitzroyという東京でいう下北沢のような古着屋さんが沢山あるエリアと、毎週日曜にやっているCamberwell Sunday Marketが大好きでよく通っていました。

新品の洋服は、日本の感覚からすると全体的に+$10~30くらい高い印象があって「うーん」と思うことも正直多かったけど、古着に抵抗がなければお手頃価格で素敵デザインの洋服や小物に出会える機会が多いのもメルボルンの魅力だと思います。

旅費

シェアハウスに移ってからは友人と、時には1人で、ちょこちょこ国内旅行を楽しんでいました。

シドニー旅行2泊3日

ケアンズ 旅行2泊3日

ゴールドコースト旅行2泊3日

パース1人旅3泊4日

タスマニアを除いて上記の4都市へ行って、大体1旅行¥100,000くらいの出費でした。

保険の話。

人によっては+αで長期の海外留学保険費用がかかってくると思いますが
わたしはクレカ付帯の3ヶ月分の保険+現地保険で1年間生活していました。

特段困ったことは無く、1年間大きな怪我も病気もせずに暮らせてラッキーでした。

加入していた現地保険

Bupaというオーストラリアの保険会社で、Overseas Visitors用の
月額$55くらいの掛け捨て保険に滞在4ヶ月目〜は加入していました。

結局、大きな怪我もなく、病気もせずに1年間生活できていたので
実際に保険を活用するシーンはありませんでしたが、万が一のお守りとして
最後まで加入していました。

ちなみに申し込みはネットで、
解約時は窓口でお願いしました。

どちらも即日対応してくれるのでよかったです。

日本の海外留学保険の特徴

日本の留学保険の魅力は何といっても日本語対応してくれること。

保険の加入は留学エージェントなどでは必須とされていますが、
エージェントが提携している日本の保険会社の海外留学保険だと安いものでも1年で20万円程度
中々に高額です。

高いけど、初めての海外生活での不安な気持ちを少し和らげてくれるお守り的存在にもなります。

実際に日本の保険に加入していた友人は、小まめに病院に行って無料で(というか保険の適応範囲内で)風邪薬や軟膏をもらっている子も沢山いました。

現地保険に決めた理由

現地保険の魅力はなんと言っても費用
日本の保険と比べると半額以下におさえることができます。

わたしがまだ10代だったり、
英語が全く分からないレベルだったら
国内の保険に加入してたと思います。

特にわたしは日本に住んでいた時から基本健康で、
ありがたいことに皮膚も強いし、
病院といえば年に1回の会社の健康診断と定期的に歯医者に行くくらい。

病院にマメに行くという習慣が全くなかった+歯科医療は適応外ということで
高額の海外留学保険への加入は見送りました。

普段から病院に小まめにかかるタイプの方は
日本の保険の方がストレスなく過ごせていいかもしれません。

現地での健康管理

適度に運動して、よく寝て、よく食べて
そしてよく笑うという生活を送っていたので
加入していた現地保険も使わずに済みました。

また、最終的には絶対に大きな病気にはかからないぞ!とかなり気合を入れて生活していました。

あとはせっかく海外に行くのであれば新しいことは何でもやってみよう!
という精神がわりと強めなタイプでもあるので
現地保険でもし英語での対応が必要になっても
その都度がんばって乗り越えよう精神で生活していました。

このメンタルのおかげで現地で歯医者さんに行ってみたり
英語しか通じない美容師さんに髪の毛切ってもらってみたり
1人旅してみたり、窓口で保険の解約をしてみたり
と、いろいろ面白経験ができたので、心配しすぎないマインドはとっても大切だと思いました。

もちろん最悪のケースを考えて適度に保険をかけておくことは必要だけれど。

海外送金の話。

「海外留学・移住の時の現地で使うお金をどうやって持っていくか」
多くの人が抱える悩みだと思います。

メジャーなのは海外送金システムのwiseを使う方法や
ATMで現地通貨を引き出せる日本の銀行口座を作っておく方法。

わたしの場合は現金30万円を手持ちして
現地で働き始めるまではクレカ生活+たまに現金、という生活で乗り切っていました。

ちなみにエージェントやネット情報だと多額の現金を持っていくのは
危ないのでやめましょうと書いてあるけど、ガン無視。
自己責任で手持ちしました。

(一応渡豪前にwiseの登録は済ませておいたけど、結局使わず仕舞いでした。)

オーストラリアのシェアハウスでは敷金にあたるボンドや家賃の支払いは
基本的に銀行振り込みで、クレカが使えないことは事前に調べていたので
手持ちの30万円は仕事が見つからなくても当面の家賃が払えるように予備費に当てていました。

ワーホリ、お金の話。

バイトして、遊んで、食べて、旅行して、の1年間。
メルボルンでの収入を差し引きすると、大体150万円くらいの出費で生活できていました。

もっとガッツリ働いて稼いでいる子もいたし、
程々にバイトしつつ人生の夏休みを満喫している子もいました。

何をしても自由なワーホリビザだからこと人によって全く違う楽しみ方ができるなと思いました。

気になるけれど友達には聞きにくいお金の話。
誰かの参考に少しでもなれば幸いです。

 

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