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戦争慰霊館でメルボルンの歴史を学ぼう。

戦争慰霊館でメルボルンの歴史を学ぼう。メルボルン生活

こんにちは、otoshigo(@32.journey)です。
今日は休日に気軽に見学に行ける、メルボルンの観光スポットの1つ「戦争慰霊館(Shrine of Remembrance)」についてお話させてください。

歴史や戦争について学ぶのは、なかなか気持ちが重たいこともあるけれど、
同じ史実も視点が変われば感じることも少し変わってくるのかな?と思います。

戦争慰霊館(Shrine of Remembrance)とは?

戦争慰霊館(Shrine of Remembrance)の外観。

存在感のある、この建物。
ヴィクトリア州最大のこの記念碑で、世界大戦での戦没者を弔うため、1934年に造られました。

ちなみにオーストラリアの祝日であるアンザック・デー(ANZAC DAY)では
こちらでセレモニーが行われます。

第1・2次世界大戦・ベトナム戦争などの戦没者を祀る慰霊塔で
館内には関連した資料のギャラリーになっています。

特徴

小高い丘の上にある戦争慰霊館(Shrine of Remembrance)

建物はメルボルンの街が一望できる丘の上にあり
周辺には13ヘクタール(東京ドーム約2.8個分!)の公園が広がっています。

また、館内にある床面の石碑には特別な仕掛けが!
元々は終戦記念日に館内の石碑に光が差して、そこで追悼式が行えるように設計されていたそうなのですが、現在は訪問者がいつでも参加できるように、10:30amから30分に1回、光のよる追悼式を行なっているそうです。

ちなみに、お庭には1954年から約70年近く燃え続けている「Eternal Flame(永遠の炎)」が灯されています。
これは第二次世界大戦の追悼と祈念を目的にしているそうです。

英語での説明にはなりますが、毎日11amと2pmの1日2回、
無料のガイドツアーが実施されています。

Shrine of Remembrance
Website : http://www.shrine.org.au/
Address : Birdwood Ave, Melbourne VIC 3001
Opening Hours : 10:00 am ~ 17:00 pm
※クリスマスとグッドフライデーは休館。
Admission Fee : $0-
※入場料は無料ですが、寄付金用のボックスが設置されています。

行き方。

メルボルンの有観光スポットの1つである
ロイヤルボタニックガーデンの隣にあるのがこちらの戦争慰霊館です。

ガーデン目的にこのエリアに訪れて、何の建物だろう…
と気になった方も多いのでは?

(実は、わたしもガーデンに行こうと思って戦争慰霊館の存在に気が付きました…!)

Flindersからトラムで約6分、
また、徒歩だと約20分くらいで行けちゃいます。
散歩好きなので、つい徒歩も紹介してしまう…笑)

ちなみにトラムの場合は
・Flinders Street Stationの駅前のトラムストップから乗車
[ 6 / 16 / 64 / 67 / 72 ] 番トラムで3駅
・「Shrine of Remembrance/St Kilda Rd」下車
で、サクッと辿り着けます。

フリートラムゾーン外なので、乗車前はMykyの残高にご注意ください。
実は、友達がこの近くに住んでいてよくこのトラムに乗っていたのですが
平日でもよくインスペクターを見かけました〜!

実際に行ってみた。

館内のギャラリーはかなりのボリュームで見て回るのに1〜1.5時間くらいは必要です

わたしはこの後、ガーデンに寄りたかったので早足で見て回ったのですが
それでも1時間ほどかかりました。

訪れる人によって、感じ方が変わる建物だと思います。
なので、個人的に心に残った場所の写真をブログに残しておこうと思います。

慰霊館内に展示されていた軍服。

館内には写真のような軍服や、書物、パネルなどがたくさん飾られていて
戦争について学ぶことができました。

戦争慰霊館(Shrine of Remembrance)の内部。一番お気に入りの空間。

天井がすごく高くて、一つ一つの装飾がめちゃくちゃ美しかった空間。

戦争慰霊館(Shrine of Remembrance)の内部。圧巻。

光が差す、床面の石碑。
こちらは慰霊館の一番上にある空間。

晴れた日のお昼に行ったからか
この空間に差し込む光が本当に綺麗でした。

レンガに囲まれているからか、夏でも内部は少しひんやりしていて、
訪問客もそんなにいないせいか
館内はとっても静か。

すごく厳かで、神聖な感じがしました。

これは実際に行ってみないと、感じられない気持ちだと思います。

ミュージアムショップ内で見つけたテディベア。

ちなみにミュージアムショップでは可愛らしいテディベアも売られています。
他にもアンザック・デーの象徴である赤いポピーモチーフのグッズもたくさん売られていました。

また、小さなカフェも併設されていたので、お茶休憩も可能です。

海外から見た歴史を知ろう。

せっかく海外にいるからこそ、日本目線ではない歴史が知れる良い機会。

重たいテーマではありますが、オーストラリアと日本、
そして平和について改めて考えさせられる良い時間をもらえました。

お時間がある方はぜひ行ってみてくださいね!

特にメルボルンの戦争慰霊館(Shrine of Remembrance)
勉強になるだけでなく
建物としてもめちゃくちゃかっこいいので、とってもオススメです。

 

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