こんにちは、otoshigo(@32.journey)です。
みなさまは「ケンブリッジ英検」って聞いたことはありますか?
オーストラリアでワーホリする方は、留学エージェントに
ケンブリッジ英検の受験を勧められた方も多いのではと思います。
日本ではまだまだメジャーじゃないこの英語試験。
流れに身を任せていたら受験することになったので
今日はケンブリッジ英検のわたしの体験記をお送りします。
ケンブリッジ英検とは?
そもそもケンブリッジ英検とは、約100年以上の歴史がある国際基準の英語検定試験で
世界130カ国以上・年間500万人以上の人が受験しています。
ケンブリッジ英検は基礎〜最上級までレベル分けされており
各レベルごとに試験内容が異なっています。
また、TOEICやIELTSとは違い、点数制ではなく合否性。
なかなかシビアですが、一度合格すればその資格は一生涯有効です。
わたしは元々ケンブリッジ英検を受ける予定はなかったのですが
「せっかく英語を学ぶのであれば受験をするしないに関わらず、
ケンブリッジ英検コースであれば英語を効率良く学ぶことができて良いですよ!」
とエージェントの方に勧められて、渡航のタイミング的にも丁度良いクラスがあったので
受講してみることにしました。
ケンブリッジ英検のレベル
ちなみにケンブリッジ英検のレベルは下記の5段階に分けられます。
・A2 Key(旧 KET)
-TOEIC 520 相当
・B1 Preliminary(旧 KET)
-TOEIC 630 / IELTS 4.0~5.0 相当
・B2 First(旧 FCE)
-TOEIC 760 / IELTS 5.5~6.0 相当
・C1 Advanced(旧 CAE)
-TOEIC 870 / IELTS 7.0~8.0 相当
・C2 Proficiency(旧 CPE)
-TOEIC 990 / IELTS 8.5~9.0 相当
ちなみにわたしはこの中の B2 First、通称FCE を3ヶ月かけて準備・受験しました。
また、FCEは「仕事で使う英語力が最低限ある」「英語圏で生活するための英語力がある」と
客観的に自分の英語力を示すことができるレベルなのだそうです。
語学学校でいうとupper intermediate相当のレベルになると思います。
TOEICとの違い
わたしはTOEICと英検しか英語の資格試験を受けたことがないので、
よりその違いに戸惑った部分も多かった気がするけど、
ケンブリッジ英検とTOEICの一番大きな違いは「自分で考えないと点が取れないところ。」
TOEICは、蓄積してきた知識を使って正解を見つける試験だと思います。
一方でケンブリッジは正解を自分で作り出す試験だと感じました。
わたしが挑戦したB2 First(FCE)の試験は
・Use of English / Reading 52問 75分
・Listening 30問 40分
・Writing 140 words 以上 190 words 以下の英作文 2問 80分
・Speaking 他の受験生とペア・もしくはトリオで約15分
上記の4つから構成されています。
とにかく初見ではまず解き終わらない問題量だし
出題傾向を掴んでちゃんと対策しておかないと例え充分な英語力を持っていても
点が取れないようなテストになっています。
文法・単語の知識はもちろん、
「あなたはちゃんと英語の使い方知ってる人なの?」と常に問いかけてくるような問題ばかり。
今まで「正解を見つける」英語試験して受験してこなかったわたしにとっては
未知の世界すぎて、泣きながら試験勉強していました…。
(30歳を超えた大人が勉強ができなすぎてガチ泣きするというかなりシュールな絵面)
受験勉強の思い出話。
辛かったこと
一番辛かったのが「無限に分からないことが出てくるところ」(地獄)
「金フレ」「出る1000」「公式問題集」などのTOEICER御用達の単語帳や問題集を何周もして
どんどん知っていること・解ける問題が増えて増えていくのを体感しつつ
自信を持って本番を迎えTOEIC受験期。
英語が出来なさすぎて大の大人が泣くほど辛いことってあるんだ、と
学ばせてもらったのがケンブリッジ英検の受験期でした。
分からないことが湧水のように無限に出てきて、どんなに勉強しても
「分かるようになってきた」感がなかったのが本当に辛かったです。
苦戦したところ
特にわたしが苦戦していたのが「Use of English」という英語の文法知識や語彙力を問われるパートとListeningパート。
どちらも正解を考える力がめちゃくちゃ試されるパートです。
「Use of English」では基礎の文法力に加えて、
どれだけ句動詞やイディオム、単語の活用(スペルはもちろん、例に出されている単語の名詞形・動詞系・形容詞系を知っているかどうか)の知識、
さらにその知識を正しく使えるかを見られます。
ちなみにこのパートは全部記述式で、ラッキーポイントは望めません…。
覚えることが無限にありすぎて後半結構パニックになっていたので
受験期の後半は、学校でもらった教科書に出てくる単語たちくらいは
せめてちゃんと覚えよう、と途中で勉強法をシフトチェンジしていました。
Listeningパートにもしっかり記述式の問題があるのがケンブリッジ英検。
聞き取るだけじゃなくて、内容をちゃんと理解して、自分の中で咀嚼してからじゃないと点が取れないような問題ばっかり出してくるんです…。
ケンブリッジ英検はストレートな言い回しは全然してくれなくって、
そう思うとTOEICってまだ親切だったんだな~と受験勉強中は恋しく思っていました。
試験結果。
そんなこんなであっという間に過ぎていった3ヶ月の勉強期間。
先生は勿論試験の傾向を熟知しているし教えることにも慣れているので、
Speakingを含め全パート満遍なく教えてくれますし、
わたしがつまづいていたところはしっかりフォローしてくれたし、
本試験を受けない子のことも考えて試験対策だけじゃなく
「楽しく英語を学ぶ」ための授業を沢山してくれたので、
なんとか心が折れずに最後まで走りきることができました。
1人で勉強してたらきっと途中で諦めていただろうな。
受験は2日に分かれていて、わたしの時は最初にスピーキング、その後に残り3つのパートの試験でした。
結果が出たのは試験日より大体1ヶ月くらい。
試験結果が出たことは受験申し込みの際に使ったメールアドレス宛に連絡が来るので、自分でWEB上で確認、合格していれば試験を受けた会場(わたしの場合は、通っていた語学学校)まで正式な証書を後日受け取りに行きます。
結果発表
どきどきの試験結果はなんとかギリギリで合格…!
当日リスニング試験の手応えがなさすぎて「これは落ちた…」と覚悟を決めていたので、合否の確認をするのはすごく怖かったです。就活の時の選考結果を確認した時のどきどきを思い出したよ〜
正直この資格がわたしの将来に役に立つのかは全然わからないけど(笑)それでもあんなに辛かった試験勉強を乗り越えて、無事に資格を取得できたことは単純に嬉しいし、この受験を通して英文法の基礎固めや語彙力の向上、何より自分で英語を考えて使う能力は格段に伸びた思います。
同じクラスだった友達やホストマザーにも「英語を喋るのが上手くなったね!」と言ってもらえてうれしかった〜
おわりに。
語学の勉強は終わりがないからこそ、「試験日」というゴールを自分で設定して、勉強の達成感を感じられるようにすることって大切だなっと思いました。
次受けるとしたらCAEだけど、FCEと比べるとレベチの難易度らしいので、もうケンブリッジに挑戦することはないかな?どうかな…笑
ちなみに語学学校でケンブリッジ対策コースを受講しても、本試験の受験は任意なので試験に挑戦しない子も沢山いた、というかわたしの時はほとんどのクラスメイトは受験はしてなかったです。
日本ではまだまだマイナーな試験ではあるし、受験料もFCEで¥30,000弱と決して安いわけではないけど、大変だけどやってみてよかったなと思えたので、これからオーストラリアに留学する人にはぜひおすすめしたい試験です。
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