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言葉を学ぶって面白いと思った時の話。

大人の英語学習

こんにちは、otoshigo(@32.journey)です。
今日は言葉を学ぶ面白さについてわたしなりに思ったことを綴っていきます。

言葉の面白さ。

英語をはじめ、第二言語を学び、習得することは幼少期から始めていたり、
超優秀な頭脳を持っていない限りは中々に大変で、苦しいことだと思います。

言語によって文字体系も文法も単語も違うし、
その言語が使われる地域のカルチャーも知らないと正しい文脈で使うことができない。

今はgoogleの翻訳機能Chat GPTみたいなAIも日々進化していて、
近い未来で第二言語を学ばなくても、技術の力で他の言語圏の人と簡単にコミュニケーションがとれる日が来るのだとは思います。

それでも自分の口で、
第二言語を使って違う国で生まれ育った人と楽しく話してみたいと思う。

そんなちょっとアナログな考えを持っているわたしはメルボルンでのワーホリ生活中に何度も「言葉って面白いな。」と思った出来事がありました。

その中の1つが渡豪してすぐのホームステイ先でのホームパーティーでの出来事です。

感覚の共通点

言葉を学ぶって面白いと思った時の話。

ホームステイ時代の話。
お世話になっていたホストマザーは古くからの友人を招いて、総勢10人くらいのちょっと大規模な夕食会を毎月開催していました。

その中にわたしたち留学生も参加させてもらっていて
オージーマダム・ダンディたちからリアル表現を学べるとっても貴重な機会でした。

それまでのわたしは「美味しい」 =「 delicious」
もしくは「yummy!」しか表現を知らなくって、
この夕食会で「Beautiful」が使われていることに衝撃を受けました。

おいしい は 美しい

おいしいことを「美しい」って言うなんて、英語をとっても綺麗な表現を使うな
と思ったあと、ふと「あれ?日本語も おいしい は 美味しい だな。」と思い直しました。


環境も文化も言語も全く違う国同士なのに
「おいしい は 美しい」
と言う共通の感覚を持っていることがなんだか妙に面白くって

それまでは「これから生きていくために必要だから英語を勉強している」という意識が強かったけど
この日以降は英語と日本語の違い知るのが面白くって以前よりも楽しく英語を勉強出来るようになりました。

文化と言葉

わたしは元々本を読むのが好きなタイプ。
「日本語」という言語は面白いな〜と昔からぼんやりと感じていたけれど
英語と比較することで、より日本語も好きになりました。

また、海外移住を始めてから特に面白いなと思ったのが
「お米を研ぐ」「ご飯を炊く」という日本語特有の表現。

英語だと「rinse rice」「cook rise」
行為としては合っているんだけど、なんかニュアンスが違うんだよな〜と
ちょっと違和感がある表現な気がしています。

この「研ぐ」とか「炊く」とか
有名どころだと「いただきます」「ごちそうさま」とか

英語に訳することができるけど、ニュアンスがなんだか違う言葉たちは
日本語→英語、だけでなくその逆も、多言語でも沢山あるものだと思います。

こういう表現に異国で出会った時に
「ああ、言葉って文化と強く結びついて生まれていたんだな」と感じることができて
言葉を学ぶって表面的な知識じゃなくって
もっと相手の文化を知ったり
リスペクトすることなのかもしれないなっと思うのです。

話の着地点がちょっと迷子なってしまったけど(笑)
今日は英語勉強中に感じた言葉の面白さについてのわたしの感想文でした。

 

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