こんにちは、otoshigo(@32.journey)です。
今日は英語日記を3年間続けてみた話をさせてください。
大人の英語学習
結婚したらなぜか海外移住を目指すことになった20代後半。
当時喋れた英語は「Hello」「This one, please.」「I want to go to 〇〇」くらい。
このレベルで移住したら苦労する未来しか見えないと
とりあえずいろんな英語勉強法を手当たり次第に試してみることにしました。
その中で、メルボルンでワーホリする直前まで続けられたのはこの3つ。
・DMMのオンライン英会話
・NHKラジオ英会話
・英語日記
3つともワーホリ前にやっておいて本当によかったです。
オンライン英会話
特にオンライン英会話に関しては、飲み会があろうが
出張中だろうが
「ここで辞めたら負ける気がする(?)」と謎のプライドからほぼ毎日続けていました。
ラジオ英会話
また、同時に始めたラジオ英会話。
通勤中や買い出しなどの移動時間などに無理せず聴き続けることが出来ていて、
(ちなみに講師の大西先生の説明が分かりやすいしとっても面白いのでまだ聴いたことがない方にはぜひ一度聴いてみていただきたいです…!)
英語日記
そして英語日記に関しては、体力orメンタル的に疲れてどうしても出来ないっていう時は
翌日・翌々日に2日分・3日分やれば帳消し・1文だけ書いて後日加筆修正してもOK!
というゆるルール付きで、ワーホリ中はもちろん、シンガポールに引っ越してからも継続しています。
英語に限らず勉強方法は人によって相性と好みがあるので
万人にぴったり合う勉強法はないとは思います。
ですが、わたしは「英語日記」のおかげで
自分の考えていることを英語で表現する→実際に喋ってみる
が実践できるようになって、どんどん英語を喋る苦手意識がなくなっていきました。
今日はわたし流の英語日記の書き方・続け方についてお話したいと思います。
英語日記の書き方
書き方も何も、ただ日記を英語で書くだけ。
と説明も何も必要ない感じではあるのですが、いろいろ試してみた結果、
英語日記を書くときにわたしなりに気をつけているポイントがあります。
それは
・140語以上を目指す。
・固有名詞の説明文を書いてみる。
・言ったことのない単語/フレーズを取り入れてみる。
の3点です。
ちなみに日記はアナログ手帳ではなく、どこでも気軽に書けるようにケータイアプリ派です。
見た目も昨日もシンプルな良いメモアプリはないかな〜と検索していた時に
たまたま出会ったPancakeというアプリをずっと愛用しています。
シンプルなデザインも好みだし、語数のカウントもしてくれるし、
何より無料なので、これから日記をつけ始める方に一押しのアプリです。
140語以上を目指す。
めちゃくちゃ長いわけではないけれど、ちょっと頑張らないと書けない、
そんな程よい長さが140語だと個人的には思っています。
実は140語を目標にしたのは、メルボルンでケンブリッジ英検を受けるって決めてから。
ライティングの試験が140語以上190語以内の作文だったため
内容はともかく、試験に必要な文章量を書くのに慣れるために
英語日記を140語以上で書くことを目標に設定していました。
そのおかげでライティングのテストは他の科目と比べてそこまで苦戦せずに済みました。
固有名詞の説明文を書いてみる。
自分の日記なので自分で作った日本食や友達の名前などの固有名詞を
わざわざ説明する必要は全くないのですが、関係詞を使う練習として
英語でいろんな物の説明をするようにしていました。
特にメルボルンに行ってからは
「ネイティブの人って日常会話でこんなに”~, which is~”って使うの?!」
と、びっくりしたのを今でもよく覚えています。
言ったことのない単語/フレーズを取り入れてみる。
日記を書く時に「楽しすぎてあっという間だった!」とか
「偶然見かけた珍しい野菜を買ってみた」とか
日本語だったらすらすら出てくる文章がいざ英語で書くと
「あっという間」ってどういう表現だったかな?とか
「偶然見かけた」って何て言うんだっけ…という疑問が無限に湧いてくるので
「?」が浮かぶたびに立ち止まって、調べて、書いて、またしばらくすると忘れてて、調べて、書いて…
を永遠と繰り返しています。
そうしていく内にいつのまにか自分の語彙として覚えることができて
実際の英会話でも使えるようになっていたり。
単語帳を使った勉強がすきじゃないわたしは、今はこの方法で語彙を増やすように頑張っています。
(もっと効率良い方法があったら知りたい)
英語日記 改良の遍歴
わたしのこの3年間の英語日記、いろいろ改良を重ねながら続けてきたので
各フェーズを振り返ってみたいと思います。
Phase.1 とにかく書いてみる。
とにかく英語を書く癖をつけようと頑張っていた時期。
語数も特に気にせずに書けるだけ英文を書いていました。
分からない単語/言い回しはネット検索してコピペ。
(今もDMMの「なんてYou Know?」という質問サイトに大変お世話になっています。)
今見返してみるとスペルミス・文法間違い・単語のチョイスミスなど
間違いてんこ盛りのとっても拙い文章たちです。
誰かに見せるものでもないし、とにかく「英文を自分で書く」ということに特化していた時期でした。
最初は英文って1文ごとに改行しないことも知らなかったし
「 , 」 の後はスペース1つ、「 . 」の後はスペース2つ
などの基本ルールも知らなくて、本当にめちゃくちゃな文章でした。
日記書く気分じゃないときは「I was tired today」だけの時も結構あったり…笑
3年前の英語日記、今見たら本当にめちゃくちゃだなって思うんだけど、今のわたしの英語日記も3年後に振り返った時に「今ならもっと上手く書けるのに」って思えたらいいな。
ただ、どんなに拙くても、たった1文の日記でも、
毎日書いているとアプリの中に空白の日があるのが気になるようになって
続けなきゃ!っと自分にいい感じのプレッシャーを与えることができて良かったです。
振り返ってみると、1番大変だったけど、習慣化のためには1番大切なフェーズでした。
Phase.2 言いたかったけど言えなかったことを作文してみる。
英語日記に慣れてきた頃。
毎日のオンライン英会話のレッスンの中で
・言いたかったけど言えなかったこと
・言ってみたけど先生にイマイチ伝わりきらなかったこと
等を自分で英作文して、日記に残して、次に活かせるようにしていました。
Phase.3 140語以上の文章を書いてみる。
これは前述したケンブリッジのテスト対策のために設定した文章量。
人によってここは目標の語数が違ってくるとは思いますが、100語以上になると日記初心者的には書けるけどちょっと頑張りが必要な、良い塩梅の目標値な気がします。
お出かけした日なんかは200語以上書くのも苦じゃないと思うけど
仕事しかしてない・学校しか行ってない、全然特別じゃないど平日の日記はいつもエピソードを絞りだしながらなんとか140語以上書くようにしています。笑
例えば食べたご飯のレシピの説明とか、見たテレビの説明とか、見かけた猫の話とか
ちょっとした話を関係詞を上手く使いながら出来るだけ長いセンテンスを作るのがコツです。
Phase.4 Gmailの添削機能を活用する。
今のGmailって中々に優秀なんです(突然)
もしかしたらみんなの常識なのかもしれないけどPC版のGmailだと
英文のスペルミス・文法ミスがある場合、修正案を提案してくれるんです!
たとえば間違った前置詞を使ってる、とか時制が間違ってるとか、三人称単数の-sを忘れてる、とか英作文のありがちミスたち。
英文メールを書いてた時に偶然気がついて、
それ以降はこの昨日を使って自分の英語日記のセルフ添削をしていました!
セルフ添削をはじめてから、実際に英語を話す時も前よりも前置詞の使い方とか三人称単数の-sとかに気を配れるようになった気がします。
Phase.5 Grammarlyを活用する。
今更すぎるほど有名な英文の添削アプリGrammarlyデビューを最近しまして、
今はGmailの添削機能の10倍便利なこのアプリを使ってセルフ添削をしています。
今更わたしが説明するまでもないかもですが、Grammarlyはアプリを入れて、キーボードに追加するだけで自動で英文チェック&より適切な英単語の提案をしてくれる超優秀なアプリなんです。
有料版もあるようですが、わたしには今のところ無料版で充分満足。
今後の英語日記の目標
今は「英語の勉強」として英語日記を続けているけど、
今後は自分の考えをまとめたり、反省したり、未来の予定を考えてみたり
もっと自由に自分について考える手法として日記を英語で書いていけたら良いな、と思っています。
インスタでほぼ日記帳を綺麗に書いてる人のアカウントとか大好きで憧れるので
いつかはアナログの日記も習慣化してみたいな。
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