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海外移住と英語学習の歩み。

海外移住と英語学習の歩み。大人の英語学習

こんにちは、otoshigo(@32.journey)です。
今日は、海外移住が決まってからの英語学習の歩みについてお話させてください。

実は最近、勉強のモチベーションがなんだか上がらなくて停滞気味。
そういう時は、過去の自分が頑張っていた時期を思い出すのが1番!

と、いうことで英語学習を振り返ってみようと思います。
暇つぶしとしてお付き合い頂けたらうれしいです。

自分にとって「英語」とは?

第二言語を学ぶ理由は人それぞれだと思います。

わたしにとっての第二言語である「英語」は
・喋れたらカッコいい憧れの存在
・好きなコンテンツをもっと楽しむためのツール

ではなく、これからの人生を日本以外の国でも
自由に生きていくために必要になってしまったものです。

もちろん、英語の勉強を始めてからは「英語って面白い!もっと喋れるようになりたい!」と
思う瞬間もめちゃくちゃ多いけど、やっぱり純粋な「好き」からはじまった勉強ではないので
たまに今回のようにガス欠になってしまう時があります。

英語に限らず、大人になってから語学や資格勉強などに日々取り組んでいる方は多いと思います。
もしわたしと同じように勉強中にガス欠してしまった方が入れば、
こういうガソリンの復活方法もあるんだな〜と思っていただけたら嬉しいです。

わたしの英語学習の歴史

人生初の海外旅行は大学の卒業旅行。洋画・洋楽がだいすきなわけでもなく
留学経験もなく、友達は全員日本人という生粋の日本人のわたし。

渡豪前の英語力はこんな感じでした。

〜高校卒業

・受験のための学習塾としてECCに週1で中通う。
・スピーキングの練習はなし。

高校受験のために中学時代に英検準2級を取っていたので、
英語は学校の試験科目としては得意な方でした。

また、中高でわりと真面目に勉強していたため
本格的に英語学習を始めた時も基本文法は記憶に残っていたので助かりました…!

学校の勉強は将来、何に役に立つか分からないものですね。

ちなみに典型的な「日本人」なので、読み書きは受験英語の範囲でならできるけど
英会話は全然できない状態でした。

〜大学卒業

・美大に進学。
何を血迷ったのか*「大学生=TOEIC!」という謎の思い込みがあって1年生の時にTOEICを受験。
500点くらいのスコアでした。
*美大在学中、海外留学する子を除いてTOEIC/IELTSを受けた子にわたしは出会ったことがない。

高校時代と同じく、受験英語の読み書き・リスニングだけができるレベル。

実は、卒業旅行での生まれて初めての海外はシンガポールでした!
あの頃はまさか住むことになるなんて夢にも思っていなかったです。

ちなみにその時は「Thank you. / This one, please. / I want to~」の
中学英会話で全てを乗り切りました。

〜社会人時代

本気の英語学習、再開

パートナーに誘われて海外移住を目指すことになった2019年、英語学習を大学生ぶりに再開。

とはいえ、1日◯時間絶対!参考書をゴリゴリ解く!みたいなことはしてなくて
ゆる〜く長〜く下記の3つのことをできるだけ毎日することを心がけていました。

①オンライン英会話
②英語日記
③ラジオ英会話


ちなみに「できるだけ」というのがポイントで、
・忙しくてどうしてもできない時
・メンタルが不調でやりたくない時
・めんどくささに勝てなかった時

などはお休みOK!というゆるルールを設けていました。

後でまとめてやればサボったことは無かったことになる。と考えていたので笑
「今日もできなかった。サボってしまった。」と自己嫌悪することはあまりなかったです。

また、渡航前にはTOEICにも挑戦。
最終的に830点までスコアを上げることができて、
文法知識がTOEIC対策のおかげでグッと身につきました。

ただ、サボりにくい環境・メンタルを作るために「ラジオ体操スタイル」を導入していました。

ワーホリ前の英語力

コロナ禍で身動きが取れなかった期間も含め、約3年間コツコツ勉強していたおかげで
ワーホリに行く頃には「わたしは英語でコミュニケーションが取れるんだ!」
と、自信が持てるようになっていました。

「Thank you. / This one, please. / I want to~」のレベルから
・30分のオンライン英会話レッスンで無言にならずに楽しく会話ができる
・TOEICのお陰で文法知識が最低限ある状態
・自分の気持ちが英語でなんとか伝えられる

な状態まで英語力を自力で上げることができました。

おかげでオーストラリア入国初日のタクシーもなんとか乗れたし
サバーブにあるホストマザーの家にもバスと電車を乗り継いで自力でたどり着くことができました。
(送迎費のA$150を節約して自力で行ったら、ホストマザーに驚かれた。笑)

もちろん、日本にいた時の英語力だけではメルボルンで生きていくのは大変で
その後、何度も悔し涙を流すことになるのでした…笑

ワーホリ・語学学校時代

4ヶ月の語学学校時代。
人生で初めての「英語」を「英語」で学んだ経験でした。

わたしはケンブリッジ英検対策の3ヶ月固定のクラスにいたこともあって
先生ともクラスメイトとも仲良くなれて、勉強は泣くほど辛かったけど
日本で1人で勉強していた時よりも「生活で使う英語」を学べた期間でした。

また、コロンビアやタイから来た友達の姿を見て
「文法が多少ぐちゃぐちゃでもとにかく喋ることって大切なんだ!」と
気付かされたのも大きかったです。

つい100点満点の英語を求めて、口数が少なくなりがちだったけど、
・とにかく喋る→徐々に文法/語彙の精度を上げていく
という、新しい英語学習へのアプローチを習得できました。

ワーホリ・アルバイト時代

・同僚やお客さんとの英語での会話がほぼ毎日。
・日本人以外の友達とハウスメイトとの会話は英語。
と、強制的に英語を使わざるを得ない恵まれた環境だった、ワーホリ・アルバイト時代。

アルバイトの初日は「Do you need a bag?」の「Bag」
「Do you pay by card?」の「Card」が伝わらない…と
こんなに簡単な単語も伝わらないなんて、とボコボコにされました。

ですが、シフト毎に言い方を変えてみたり、同僚の真似をしてみたりと
発音・言い回しをどんどん修正していって、
お客さんに伝わるか何度も試せる良い環境でした。

最終的には道案内したり、クレーム対応したり、
英語力が足りなくて同僚に助けてもらうこともめちゃくちゃ多かったけど
「英語環境で働いてきた」という経験が、シンガポール生活での自己肯定感に繋がっています。

また、B2レベルのGrammar in Useというテキストを友人に譲ってもらい、
毎日1~2unitやって文法知識の復習+日々の英語日記は、学校修了後のルーティンにしていました。

シンガポール移住後

わたしはまだ働いていないので、ワーホリ時代と比べて英語を使う機会が激減中です。

買い物する時と、外食する時と、図書館で受付の人と話すときくらいしか
英語を使う機会がありません…。

このままでは英語を忘れてしまう…!という危機感から
・英語のテキストで文法知識の復習
・英語日記
・オンライン英会話(最近サボりがちですが…)
を日々の習慣として何とか続けています。

テキストを使った自習

ちなみにテキストは、荷物の重量制限の関係でオーストラリアで使っていた物を手放していたので
1つ上のC1レベルのGrammar in Useのテキストをシンガポールの楽天・Shopeeで購入。
毎日1~2unit(現在2週目に突入中!)で文法知識の復習は今も習慣として行っています。

(でも難しくて、2週目なのに間違いだらけで心が折れそう…笑)

最近は、理解できていないことがあるとChatGPT
「文法的に合っているかどうか」
「ネイティブが使う言い回しになっているか」
などを聞きつつ、自習に励んでいます。

ChatGPT、今更ですがその優秀さにめちゃくちゃ感動。
テキストの演習問題に挑戦している時、文法的には合っているはずなのに、答えが違う…
なんて時にその理由を聞くとすぐに理由を教えてくれます。

オンライン英会話

あとは最近めちゃくちゃサボりがちだけどNative Campでオンライン英会話。

ワーホリ時代のように強制的に英語を喋らないといけない環境ではなくなってしまったので
オンライン英会話を再開しました。

日本でやっていたDMM英会話が好きだったのですが
シンガポールからだと受講ができず…

Native CampはDMMと価格帯・使用感が似ていて、
いろんな国の先生が在籍しているので、いろんな英語を聞けるのが特徴です。

レッスン教材も充実しているし、レッスン受け放題なのも魅力。

ですが、事前予約するには有料のコインが必要なので、
やる気に溢れている時は毎日1〜2レッスンできるのですが
今みたいみモチベーションが低い時は、予約もしてないし…とサボりやすさも。

どうやって無理なく毎日のオンライン英会話を
日々のルーティンに取り入れるかが今の課題です。

英語日記

あとは細々と英語日記も継続しています。
最近、使っている表現がマンネリ化してきてしまったので
新しい表現をもっと取り入れていかないと…と思いつつ、なかなか行動に移せていません。

海外生活と英語。

英語が喋れなくても正直、海外で生活はできる。
オーストラリアとシンガポールに住んでみて、そう感じました。

今は翻訳アプリも正確性が上がってきているし、レストランやスーパーでの買い物に必要な簡単な英会話をちょこっと覚えておけば全く問題ない。

でも、それだとローカルの人と対等な友人関係を結ぶのは中々難しい。

英語をどの程度勉強するのかは、「どうやって海外生活をしたいか」によると思いますが
わたしは、せっかく縁あってその土地に暮らせるのであればできる限り地元民に近い生活が送りたいタイプ。

そうなると、英語を話す国にいる限り、英語は生きるために必要なもの。

わたしはできれば誰かに依存するのではなく、
一人の人間として強く生きていきたい。

だからこそ、英語が喋れれば喋れるほど
1人の人間として、日本以外の国でも対等に扱ってもらえる可能性が上がる。

…でも、そこまで分かっていても行動に移せない時があるのが人間ですよね。笑
ただ、ブログに書いてやる気が出てきたので、今日からまた英語学習がんばります。

 

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