こんにちは、otoshigo(@32.journey)です。
今日はわたしが大好きなQVM(Queen Victoria Market)について語らせてください。
おすすめのお買い物スポットをご紹介します。
ビクトリアマーケット(QueenVictoriaMarket)とは。
メルボルンの野菜やフルーツ、お肉や魚、チーズ、コーヒー、
アクセサリーやオーストラリアの定番お土産グッズまで
何でも揃っているメルボルンの台所・Queen Victoria Market。
1878年に正式にオープンした、長い歴史がありつつも
今もなお地元住民や観光客に愛されてる
オーストラリア最大規模の野外マーケットです。
わたしはこのマーケットの近くに住んでいたこともあり
メルボルン滞在中は大変お世話になりました。
また、基本的に自炊生活をしていたので、
食材のほとんどはこのマーケットで購入していました。
いつ行ってもめちゃくちゃ活気があって、
買い物しなくてもなんだか楽しいエネルギッシュな場所です。
ちなみにFlinders Street Stationからトラムで10分くらいの場所にあります。
また、フリートラムゾーンなので、観光でも行きやすいです。
ただ月・水定休なのと、平日は6:00am-3:00am・土日は9:00am-4:00pmまでの営業で
閉店間際だとすでに閉まっている店舗も多いので要注意です。
Queen Victoria Market
address: Queen St, Melbourne, VIC 3000
opening hours :
weekday 6:00am ~ 3:00pm
Sat-Sun 9:00am – 4:00pm
※月・水曜日は定休
ビクトリアマーケットの楽しみ方。
観光客としてフラッと寄って、雑貨類を買うだけでも充分楽しいのですが
もしもメルボルンに長期滞在するのであれば、日々の生活に取り入れるのが
断然楽しくってオススメです。
とはいえ、最初はどこで何が買えるのか、どうやって買ったらいいのか分からず
わたし自身戸惑ったことも多かったので、お気に入りだったマーケット内のお店をご紹介します。
ビクトリアマーケットざっくりマップ
マーケット内は下図のように大きく2つの館に分かれています。
Elisabeth Street沿いの「Meat and Fish」「Daily Produce」は建物内、
その他は屋根付きですが屋外マーケットです。
「General Marchandise」のエリアでは、ラグやキャンドルなどの生活雑貨や
バラマキ土産用のキーホルダーなどが購入可能です。
たまにBook Marketと言って古本市が開催されています。
ちなみにどのエリアも屋根があるので雨の日でもお買い物が楽しめます。
ビクトリアマーケットのオススメのお店たち。
野菜を食べたいとき
① 八百屋さん-1
わりと青果コーナーの入り口の近くにある、わりと大きめな区画の八百屋さん。
品揃えも良く新鮮で、お値段も他と比べてお安めだったので、よくお世話になっていました。
特によく買っていたのがニンジン・玉ねぎの定番野菜+セロリとカリフラワー。
日本のスーパーで買えるものに比べると超巨大で
1人で食べきるのは結構大変だったけど、
冷凍庫を上手く活用しながら消費していました。
時期によるけど、おっきいカリフラワーは$3くらい
セロリも大きな束で$3くらいで買えることが多くて
日本よりもちょっと安いのかな?
あと秋・冬はアボカドがとっても安くて
日本で買うものの1.5倍くらいの大きさで1つ$1とかで買えました。
味も濃厚で美味しくて、よくアボカドベジマイトトーストにして食べていました!
(ベジマイト、苦手な子も多いけどわたしはすごく好き。)
フルーツの品揃えも結構良くて、夏は小さめのマンゴーが1個$1とかで買えたので、よくおやつに食べていました。
② 八百屋さん-2
ここもわりとお安く野菜が買えるお店です。
値段は八百屋さん①と同じくらいだった感覚。
ただ、入り口からちょっと離れているのでメルボルン生活後半は
あんまり利用していなかったです。
人気店のようで、いつも大勢のお客さんで賑わっていました。
③ 八百屋さん-3
看板のデザインがめちゃくちゃ可愛い八百屋さん、というかポテト屋さん?
わたしジャガイモをあんまり家で食べないのですが、
よくここでサツマイモを買って蒸してサラダに入れて食べていました。
八百屋さんの思い出
八百屋さんは閉店間際、
特に翌日がお休みの日に行くと
「One doller! One doller!」という掛け声と共にビニール袋に詰められた野菜や果物が
1袋 $1~2で投げ売りされていることが多いです。
新鮮な野菜・果物が残っていたらラッキー!
しかし、良く見てから買わないと死にかけの野菜ばっかりの
ハズレ袋もあったりもするので、要注意です。笑
ちなみに、よく購入していたセロリはALDIのお手頃価格の鶏胸肉($11/kgくらい)で作った
サラダチキンとマヨネーズ・レモン汁・塩胡椒と和えるだけの簡単サラダにしてよく食べていました。
ワインとも良く合います。
このレシピ、簡単なのにめちゃくちゃ美味しくっておすすめです。
あとはオーストラリアではメジャーな野菜「シルバービーツ」にも挑戦してみました。
少し苦味がある細長い白菜のような野菜で、スープにしてみたり、炒めてみたり。
マーケットで買うからこそ旬な野菜が目に入って
いろいろと挑戦できて面白かったです。
お肉が食べたい時
④ お肉屋さん-1
ここのお肉屋さんではよくお徳用?のトレーの豚肉と牛肉を買っていました!
シーフードとお肉のセクションの境目にあるお店で
隣は確かラム肉が売られているお店でした。
わりとお手頃価格で、1トレー(多分400~500gくらい?)でPork Scnitzel(日本と比べると全然分厚いけど、オーストラリアで買えるお肉の中では薄切りよりの豚こま。)が$5、
結構大きめのステーキ用の牛肉が3枚1トレーで$10で買えたんだけど、
柔らかいし味も美味しくて、リピ買いしていました。
豚肉は生姜焼き風にしたり、豚汁にしたり。
牛肉のステーキは玉ねぎたっぷりのシャリアピンステーキにしてよく食べていました。
⑤ お肉屋さん-2
豚ひき肉が1番お安く買えたお店。
Elisabeth St側の入り口の近くで、壁側にあるお店です。
正直めちゃめちゃ新鮮!ってわけではなさそうだったけど(笑)
よくここの$6/kgの激安豚ひき肉を買ってハンバーグにしたり、
そぼろ丼にしたり、ガパオ風ライスを作っていました。
特に旅行の前後とかで節約したい時の味方でした…!
⑥ ソーセージ屋さん
Elisabeth St.側の入り口の入って近くにあるお店。
いろんな種類のソーセージが1本単位で買えて、友達とBBQする時にも最高ですし、
ご飯作るのめんどくさいけれど、めっちゃお腹空いててガッツリしたものを家でゆっくり食べたい!な時にお世話になってました。
1本でかなりボリューミーなのでフライパンでじっくり焼いて、
サラダとソーセージとビールで晩ご飯にするのが最高に贅沢な感じがして大好きでした!
オーストラリア感も楽しめました。笑
自分で選ぶのも楽しいし、種類がめちゃくちゃあるので決めきれない時は
店員さんにおすすめを聞いて、いろいろ挑戦して見るのも楽しいですよ!
わたしはカンガルーのソーセージと、チリフレーバーが好きでした。
ちなみにソーセージといえば「バンガーズ&マッシュ」
ジューシーに焼かれたソーセージ+甘く蒸された野菜+マッシュポテトの組み合わせで
オージーの定番ご飯なのだそうです。
おやつが食べたいとき
⑦ ナッツ屋さん
量り売りのお店で美味しいナッツやドライフルーツやスナックが買えます。
お値段もそんなに高くないので、自分のおやつには勿論、
友達の家に遊びに行く時の手土産としてよく買っていました。
特に好きだったのがドライアップルとわさび味の豆のお菓子。
ドライアップルは適度に水分が残っている食感と優しい甘さが絶妙で
豆菓子はガツンとわさびが聞いてて、ビールのおともに最高でした。
(こうやって改めて食生活を思い出してみると、なんだか飲んでばっかりだな。笑)
⑧パン屋さん
青果コーナーをまっすぐ進んだところ、
量り売りのナッツ屋さんの近くにあるパンとお菓子のお店です。
おそらくトルコ系の方が仕入れ・販売をしているようで
スーパーではあんまり見かけないお菓子とか、
ターキッシュブレッドという薄くて細長くて、塩っけが効いている美味しいパンも買えるお店でした。
特にわたしが好きだったのがここのマフィン!
日によってあったりなかったりだったけど、
・チョコレート
・ブルーベリー
・ミックスベリー
・アップルシナモン
の4種類が定番のようでした。
$2で買えるのに1つ食べればお腹いっぱいになるサイズ。
手作り感がある優しい甘さで、わたしは特にブルーベリーとアップルシナモンが大好きで
よく朝ごはんにしていました。
閉店間際でマフィンが売れ残っていると「3つで$5で全部買ってかない?」
と言われることもあって、そんな時は冷蔵庫で保管しつつチマチマ食べていました。
でも2:00pmすぎには売り切れていることの方が多かったので
早めに買いに行くことをおすすめします。
他にもクロワッサンとかバナナブレッドとか、
一口サイズのガトーショコラとかもありました!
その他のものが買いたいとき
⑨卵屋さん
オーストラリアの面白いところは、屋外で卵が売られているところ。
しかも異様に賞味期限が長いのです…笑
大体1ヶ月くらいは保つようです。
日本と違って生食することは想定していないので
この賞味期限の設定になっているそうです。
品種やサイズによっていろんな卵が売られていて、
見ているだけでもかなり面白かったです。
わたしはその中でもFree range eggs というサイズがバラバラで
少し安く買える卵の 30pcs/$8 というお得なトレーをよく購入していました。
スーパーで買うと12個入りで$4~5するので
メルボルンで卵を買うならあのトレーが一番得なのかも。
ただ持って買えるのがとっても大変なので、他にもいろいろ買いたい日には買えません。笑
⑩コーヒー屋さん
入り口はいってすぐのところにあるコーヒーと紅茶のお店。
見た目もとっても可愛いです。
いろんな種類の豆があって、目の前で自分の好みに合わせて挽いてくれます。
わたしは朝絶対コーヒーを飲みたい人なので、
よくここでコーヒーの粉を買って飲んでいました。
値段もMarket Lane Coffeeとか有名どころに比べると
そこまで高くなくて$10~$20/250gくらい。
パッケージも可愛くて、豆の説明をみながら好みのコーヒーを
探すのが何だか楽しくて好きでした。
友達の家に遊びに行くとき
特定のお店、ってわけではないんだけど、友達の家に遊びに行くときや
みんなでピクニックする時はDialy Produceのコーナーでディップとクラッカーを買っていました。
定番のサーモンやアボカド、ちょっと変わり種のものまで色々あって
買うのも食べるのも楽しかったです。
他にもマーケット内にはチーズやサラミの専門店もあって、面白かったですよー!
マーケットデビューのすすめ。
有名な観光スポットでもあるので、みんな一度は行ったことはあるけど
野菜やお肉は実はスーパーでしか買ったことがない、という子は意外と多いように感じました。
賑やかだし、英語で買い物するのって最初はちょっと緊張するけど
スーパーでのお買い物とはまた違う楽しさがあるし
新鮮でお手頃価格な食材を手に入れられる素敵スポットなので
まだ未経験の方はぜひおすすめです。
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