年５回！イスタナオープンハウスに行ってみた。

こんにちは、otoshigo（@32.journey）です。
今日は年に５回だけ一般公開されている、シンガポール大統領官邸・イスタナ オープンハウスについてお話させてください。

普段は立ち入ることができない場所を見学できる貴重な機会！

官邸内は自然豊かでとっても気持ちが良い場所なので
タイミングが合えばぜひ行ってみていただきたいです。

イスタナオープンハウスとは？

年に5回しかない、大統領官邸の一般公開日のことです。
島内から多くの人が集まる、シンガポール国内で大きなイベントの１つです。

シンガポールの国旗を連想させる、赤色のTシャツを来ている人が当日はたくさんいました！
（私も赤い服、ゲットして着ていけばよかったな。）

イスタナとは？

「イスタナ / Istana 」はシンガポールの大統領官邸のこと。
シンガポールで最も古い歴史遺産のひとつです。

マレー語で「宮殿」という意味を持つイスタナ。
決して豪華絢爛！というわけではないけれど、長く使いけられたものだけが持つ
「本物感」漂う、白く美しい建物です。

17世紀にイギリスで人気があった新パラディオ様式というローマ風のこの建物は
1869年に植民地知事のジョン・フレデリック・アドルファス・マクネアー氏よって建てられたそうです。

その後、植民地時代は21人の歴代知事が公邸として使用、現在は大統領官邸として使用されています。

オープンハウスの日程・価格

下記のシンガポールの祝日である下記５日間のみ一般公開されています。
・チャイニーズニューイヤー
・レイバーデ―
・ハリラヤプアサ(イスラム教の祝日)
・ナショナルデー(独立記念日)
・ディパバリ(ヒンズー教の祝日)

オープンハウスの日程が近づくと、詳細は公式サイトにアップされるため要チェック！
※一般公開日が必ずしも上記の祝日当日とは限らないためお気をつけください。
https://www.istana.gov.sg/Visit-And-Explore/Istana-Open-House

※1月１日（ニューイヤーズデー）・5月１日（レイバーデ―）・8月9日（ナショナルデー）・12月25日（クリスマス）以外の祝日は毎年変動します。
ちなみに毎年4月頃に翌年の祝日が発表されるそうです。

実際に行ってみた。

行き方

MRTもしくはバスでDhoby Ghautまで出るのがおすすめです。

Dhoby GhautにはMRT駅直結のPlaza Singapuraというショッピングモールがあり、そのすぐ隣にイスタナがあります。

オープンハウス当日は多くの人がイスタナに向かって歩いているので
このエリアの土地勘がなくてもまず迷うことはないのでご安心ください。

ちなみにPlaza Singapuraにはわたしの大好きな九鮮をはじめ、
日本でも人気な飲茶の添好運（ティム・ホー・ワン）やフードコート、
すき家や星野珈琲なんかもあるので、食事やお茶休憩に立ち寄るのもおすすめです。

イスタナ敷地内の様子

流石の大統領官邸だけあって、入場時にはセキュリティーチェックがあります。
空港でのチェックにとても似ています。
ちなみに先の尖ったものや、ライター、缶詰は持ち込みが禁止されているそうです。

飲食物の持ち込みはOKなようで、マックを持ち込んでピクニックを楽しんでいるファミリーを見かけました。

敷地内入ってすぐ、目の前に広がるのは広大なグリーン。
予想の１０倍くらい広いお庭にまずは衝撃を受けました。

ちなみに約４０ヘクタール、東京ドーム９個分の広さなのだそうです…！

入口からメインビルディングまでは歩いて10分ほど。
歩いていてとても気持ちの良い場所ではありますが、日除けがほとんどないので
帽子や飲み物など、熱中症対策はお忘れなく。

敷地内では２ヶ所の物販・ワークショップブースがあり、
ヘナ体験やミニゲームの参加、キャンドル作りなどのワークショップやチュロスや飲み物類の物販コーナー、フードワゴンなんかもあるので、園内で軽食を摂ることも可能です。

私が気になったのはSingtel主催のコチラのバルーン屋さん。

なんだかオフィシャルでは無さそうな見覚えのあるキャラクターたちが…笑

オススメの来館時間

朝イチでの来館が空いていて、個人的にはおすすめです。

わたしは気合いを入れて9:00ごろ到着。
敷地内に入る時も、メインの大統領官邸に入るのもほぼ並ばずに済みました。

10:00amごろにはかなり人手が増えていて、官邸内の見学はチケットブースがすでに混み合っていました。

また、希望すれば無料でガイドツアーに参加することも可能です。
9:30am ~ 5:00pmまで、30分おきに開催されているようでした。

ただ人数制限があるようで、早めに行かないと次の回に回されることもあるようなので
次の予定がある方はお気をつけください。

わたしたちは9:30前にメインビルディングのチケット売り場について
その時点ですでに10:00の回は満員。10:30の回を案内されました。

ちなみに官邸内は撮影禁止！
ブログでシェアできないのは残念ですが、しっかりと目に焼き付けてきました。

年に５回だけの貴重な機会なので、タイミングが合えばぜひ行ってみてくださいね。

ウェットマーケットとシンガポール。

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2023.06.17

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