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メルボルンとシンガポールのコーヒー。

メルボルンとシンガポールのコーヒー。シンガポール生活

こんにちは、otoshigo(@32.journey)です。

わたしは旅先・出張先でご当地物を試すのがだいすきで、
名産品・名物はとことん挑戦したいタイプです。


特にビール・コーヒーはご当地モノのバリエーションも豊富だし、サクッと試せるので
日本でも、オーストラリアでもシンガポールでもいろいろと試してきました。

実際に暮らしてみて、日本とメルボルン、シンガポールの3か国でそれぞれ全然違うコーヒー文化を持っていることを知れて面白かったので、今日は各国のコーヒーについての話です。

メルボルンとコーヒー

メルボルンとシンガポールのコーヒー。

コーヒー文化

オーストラリアはエスプレッソ発祥の地・イタリアのコーヒー文化を強く受けているそうです。

そのため、そこから発展した独自のカフェ文化を持っていて
日本では聞き馴染みのないカフェメニューが存在しています。

1日3〜4杯飲むくらいコーヒー好きな人が多いオーストラリア。
特にメルボルンでは個人経営のカフェもめちゃくちゃ多く、
仕事前・通学前の至福の一杯を求めて朝カフェする人もたくさんいます。

また、メルボルンにはバリスタ専門学校もあり、
一般英語コースとは別にバリスタコースを開講している語学学校もあります。

1回$200くらいのワークショップ的お試しバリスタコースもありました。
(住んでる間に行こうと思ってたけど、結局行きそびれてしまって残念。)

土日の朝は友達同士や家族と朝からからのんびりコーヒーとブランチを
カフェで楽しむ人もよく見かけました!

最初にお世話になってたホストマザーは、毎週土曜日はご近所のお友達と朝カフェの日って決めてるみたいで、素敵な習慣だなっと思いました。

コーヒーの種類

日本と違うメニューといえば
・エスプレッソをお湯で割った「ロングブラック」
・エスプレッソをフォームミルクで割った「フラットホワイト」

この2つはセブンイレブンのコーヒーマシンのメニューボタンにあるくらい、ちょう定番のラインナップ。
またミルクなしのコーヒーをブラック、ミルクありをホワイト、と呼ぶのも日本とは違うところです。

ラテよりもコーヒー感がちょっと強いのが好みで、
わたしはいつもフラットホワイトを頼んでいました。

カフェ事情

コーヒー好きな人が多い街なだけあって、メルボルンには本当にカフェがたくさんありました。
有名なところでいうと「Seven seed cafe」「Market Lane」など。

メルボルンとシンガポールのコーヒー。

どちらも苦味が結構しっかりしてる系のコーヒーで、
酸味の強いコーヒーがあまり得意じゃない人におすすめの美味しいコーヒーです。

外食が1食平均$20と高めなメルボルンですが、
コーヒーは1杯$4〜7と日本とあんまり変わらない印象でした。

ただ、3時には閉まってしまうお店が多いため、学校帰りとか買い物帰りにカフェで一息、というよりかは朝や食後に行くのがメルボルンのカフェ文化のようです。

CBDで3時以降も空いてるカフェ(兼レストラン)でよく利用していたのがMelbourne CentreにあるCALIA


日本風のご飯が食べられるおしゃれ空間で9時ごろまでカフェ利用もできるので、学校帰りとか、夕飯後にまだ喋り足りないってときに大変お世話になりました。

日本のカフェって勉強してる人がかなり多いイメージだったけど、メルボルンのカフェではみんなお喋りしたり、本を読んだり、思い思いに過ごしている人が多くっと、メニュー以外にも日本との違いを感じました。

シンガポールとコーヒー

メルボルンとシンガポールのコーヒー。

コーヒー文化

シンガポールのコーヒーといえばコピ

多くのシンガポーリアンに1日のはじまりとして愛されている甘いコーヒーです。
響きがとってもかわいいこのシンガポールのコーヒーは中国とマレーの文化の影響を受けて作られたスタイルなのだそうです。

朝ごはんを外で食べる文化がある国なので、カフェやホーカーは朝ごはんとしてコピ+カヤトーストを食べるシンガポールで賑わっています。

このコピ、頼み方が結構難解で初見だと詰むのでちゃんと予習してから注文することをおすすめします…!笑

コーヒーの種類

基本のコピブラックコーヒー+コンデンスミルク+砂糖のかなり甘めなもの、
これをベースに自分好みにカスタマイズして注文することができます。

コピ オーブラックコーヒー+砂糖
コピ シーブラックコーヒーにコンデンスミルクの代わりにエバミルクとい無糖煉乳+砂糖の組み合わせです。

さらにコピの後にKosong(コソン)を付け加えると砂糖抜き、
Sew Dai(シュータイ)をつければ甘さ控えめ、
Ga Dai(ガータイ)をつければ甘さ増し、
Gao(ガオ)をつければ濃いめのコーヒー、
Poh(ポー)をつければ薄めのコーヒーを提供してもらえます。

例えば甘くないミルク入りのコピが飲みたかったら
Kopi C Kosong(ブラックコーヒーに無糖練乳で砂糖なし)

ゴリゴリに甘いコピが飲みたかったら
Kopi O Ga Dai(ブラックコーヒーにコンデンスミルク+砂糖)
といった感じです。

スタバのカスタマイズみたいで面白いですよね。
ちなみにわたしはまだ普通のkopiしか飲んだことがないのですが
甘さレベルは日本で買えるスティックタイプの甘いカフェラテと同じくらいかな?と思いました。

いろんな国のコーヒー文化

わたしはまだ普通のkopiしか飲んだことがない
甘さレベルは日本で買えるスティックタイプの甘いカフェラテと同じくらいかな?と思いました。

メルボルンでも東南アジア系のレストランだとコピのような甘いコーヒーを飲めるお店があって
その時は「なんでコーヒーをこんなに甘くするんだろう?」なんて思っていたけど
いざ年中蒸し暑い国に住んでるとこの甘いコーヒーが沁みる…笑

やっぱりその土地ならではの食べ物や飲み物って理に適っているのだと
コーヒーの比較から感じることができました。

コーヒーの飲み比べ、手軽にできるし面白いのでおすすめです。

日本・オーストラリア・シンガポールのSIMの比較はこちらをどうぞ。

 

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