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メルボルンの季節と服装の話。

メルボルンの季節と服装の話。メルボルン生活

こんにちは、otoshigo(@32.journey)です。

1日の中に四季がある、と言われるほど天気が不安定でアップダウンの激しいメルボルン。
聞いてはいたけど、体感してみると思ってたのと違った…!なんて思うこともしばしば。

オーストラリア!
常夏!
海!
リゾート!
そんなイメージでメルボルンに行くと後悔することになります。

日本の約22倍の国土を持つオーストラリアでは、住むエリアによって必要な洋服の装備が全くと言って良いほど変わってきます。

実際、メルボルンでの生活は想像していたよりも冬場は寒く、夏は暑く感じました。

今日は多くの人が悩む、ワーホリ滞在中の服装についてお話します。

わたしのこと
・メルボルン滞在期間:2020年3月〜2023年3月
・渡豪前は都内在住。
・どちらかというと寒がり。
・冬より夏が好き。

メルボルンの天気

オーストラリア大陸の南東部に位置するメルボルン。
春夏秋冬があり、四季折々の植物が楽しめる美しい街です。

ただ、年間を通して温暖なケアンズとは異なり、「1日の中に四季がある」と言われるほど
高低差が激しく、服装選びが難しい都市です。

日本のように「雨の日」「晴れの日」といった区分がなく
午前中に土砂降りだったと思えば、午後は晴天…!なんて日もザラにあります。

秋 3月〜5月

平均最高気温が21℃前後、平均最低気温は12℃前後とメルボルンの秋は日本と同様に過ごしやすい季節です。

わたしは3月中旬にメルボルンに到着したのですが、最初の数日は日中はTシャツ1枚でもちょうど良く、夕方だと少し肌寒いかな?という感覚でした。

4月〜5月は冬物ニットやヒートテックインナーはまだ早いけど
ブラウス1枚だと朝晩心もとない…という印象。

冬 6月〜8月

日中の平均最高気温が15℃前後、平均最低気温も8℃前後
数字だけで見ると「あれ、メルボルンの冬、全然寒くないじゃん。」と思いがちですが、
体感としては、東京の真冬と同じくらいの寒さです。

さらに冬のメルボルンは曇りの日がとても多く、地理的に南極からの冷たい南風がピューピュー吹き荒れるエリアなので、雪こそ降らないものの、ウールのコートとホットコーヒーが手放せないほど寒いです。

(年中真夏のシンガポールに引っ越してきた今となっては、あの寒さの中で飲むあったかいコーヒーが少し恋しいです。)

春 9月〜11月

平均最高気温が20℃前後、平均最低気温は11℃前後と、秋と同様に比較的過ごしやすい時期です。
ただ、メルボルンの春は1年でもっとも雨が降る季節でもあります。

日本のように梅雨があるわけではないので、朝から晩までザーザー降り、なんて日はないのですが
突然の小雨やにわか雨がよく降るので、フード付きのアウターもしくは折り畳み傘が必須アイテムです。

9月くらいから冬が終わって、どんどんあったかくなっていくのが通常のようですが
わたしが滞在していた年は異例の冷夏で、10月くらいまでずっと真冬並みに寒い日が続いていました。

夏 12月〜2月

平均最高気温が26℃前後、平均最低気温は15℃前後と、個人的には一番過ごしやすくて、晴れ間も多いのでテンションが上がる季節です。

平均は26℃前後とあんまり暑くないのかな?と思われがちですが、真夏日は40℃近い日もあります。
容赦無く暑いです。

日本と違っていて、年間通して湿度が低く、カラッと乾いた気候なので
最高気温30℃前後の日はとっても気持ちがよくてビーチお昼寝しちゃおうかな。なんて思いますが
40℃近い日は「このまま焼けて、溶けてしまうんじゃないか…」と思うくらい暑かったです。

また、メルボルンはDaylight saving time(サマータイム)を導入していて
夏は8時くらいでもまだ明るくて、なんだか不思議な感じでした。

(時間の間隔が狂って、つい夜更かししがちでした。笑)

メルボルンでのお勧めの服装

結論:日本と同じラインナップを持っていけば問題OK!

冬は寒くて、夏は普通に暑いメルボルン。
日本と逆転していますが、四季がある国なので基本的には日本で必要だった洋服たちを持っていけば問題ありません。

都市選びのときにあんまり調べず、超安易な理由でメルボルンに行くことを決めたので
荷造りの時に「メルボルンって冬は寒いらしい!」と聞いて、慌てて冬服もスーツケースに詰め込みました。

わたしのような冷夏の年に当たったり、暖冬だったり、とこればっかりは行ってみないと分からないところではありますが、
個人的には「長い冬をあったかく楽しく越せる洋服」をもう少し持っていたらよかったな、と思いました。

たとえば、秋冬は1枚で切られて、冬はニットにレイヤードして着れるトップスとか。
気分が上がるような色柄物とか。
ちょっと他には思いつかないんだけど…笑

思っていたよりも寒くて冬服を着る機会が多かったのに、わたしは持ってきた冬用ニット2枚+寒すぎて現地で買い足したニット2枚の合計4枚をひたすら着回していて、途中でちょっと飽きてしまいました…。

秋の服装

秋のイメージ。

4月〜5月は冬物ニットやヒートテックインナーはまだ早いけど
ブラウス1枚だと朝晩心もとない…という印象。

その頃の写真を見返してみると
3月〜4月
・長袖ブラウス
・半袖ニット

4〜5月
・トレンチコート
・長袖ブラウス
・コットンの長袖ニット
をよく着ていました。

少し肌寒い日はこれにプラスしてカシミヤストールを巻いていました。


秋冬のアウターは日本にいた時からロングのトレンチしか持っていなかったので、メルボルンでも引き続き着続けていましたが、ショート丈のカジュアル目なアウターが1枚あったらもっと快適に過ごせたように思います。

単純にメルボルンのアップダウンが激しい気候に合わせて着脱がしやすいのと、
街全体としてカジュアルなファッションの人が多いので、住んでいるとなんでかカジュアルな洋服が着たくなります。

冬の服装

冬のイメージ。

本当に寒いメルボルンの冬。
あったかインナーにめちゃくちゃ助けられました。

徐々に寒くなっていく、というよりかは6月から割とフルスロットル。
なんなら5月から本気の寒さでした(笑)

日本とは少し違っていて、真冬に向かうに従って寒い時間が長くなっていくような印象でした。

服装としては日本の真冬と一緒。

あったかインナー+ニット+タイツをが基本装備で、
5月からウールのコートデビュー。
6月からはUNIQLOのインナーダウンを仕込んでいました。

わたしは「ダウンコートを着ない」という謎のポリシーを持っているので
ひたすらウールコートを来ていましたが、街中の9割くらいの人がダウンコートを着ていました。

2022年は12月くらいまで寒い日が多くて、冬物アウターが大活躍でした。
日本の冬よりもメルボルンの冬の方がわたしは寒く感じたので、防寒対策必須です。

春の服装

春のイメージ。

春がとっても短くて、徐々にあったかくなっていくというよりかは
「昨日は春!」「今日は冬!」「明日は夏!」そしてまた春がやってくる、という感じでアップダウンが激しい春でした。

来ていたものは基本的に秋と同じく、半袖ニットと長袖ブラウスをメインに、アウターはトレンチコート。
夏日には、Fitzroyの古着屋さんで購入したシャツジャケットにTシャツ、という格好をよくしていました。

夏の服装

夏のイメージ。

カラッと晴れて、乾いていてとっても気持ちいがいいメルボルンの夏。
日本の夏と同じく半袖Tシャツやノースリーブトップスなどをよく着ていました。

元々は半年だけの滞在予定だったわたしはサンダルを持っていなくて、
でも30℃超えのメルボルンの夏には必須だったのでAmazonでTeva Infinityを買い足し。

日本に住んでいた時から愛用していたサンダルです。
見た目も可愛いし、シンプルだからそんな服にも合わせやすいし、軽いから荷物にならないし、何より20,000歩以上歩いても足が痛くならない優れものです。
お値段も$50~80くらいで購入できるので、お勧めです。

まとめ

冬は容赦無く寒い、夏は容赦無く暑いメルボルン。
日本では体験できないようなアップダウンの激しい気候です。

ショート丈のアウターやスカーフ、ストールなど、着脱が簡単な防寒グッズがあると便利だと思いました。

また、街全体としてカジュアルなファッションを好む人が多く、日本でよくある「オフィスカジュアル」的な洋服を着ている人はあまり見かけません。
コンサバ系ファッションがお好みの方は、現地調達が少し難しいかも。

気温差はめちゃくちゃ激しい都市ではあるけれど、やっぱり四季があるっていいなあと思ったメルボルン生活でした。

わたしの経験がこれからメルボルンへ行く方の参考に少しでもなれば幸いです。

 

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