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フィリピン人から学んだポジティブシンキング。

フィリピン人から学んだポジティブシンキング。海外暮らし

こんにちは、otoshigo(@32.journey)です。
今日はワーホリ時代の同居人のフィリピン人・Vちゃんから学んだ、ポジティブシンキングについてお話させてください。

目から鱗が落ちるような、人生をよりハッピーに生きるためのマインドを彼女から沢山教わりました。

フィリピン人の性格

一般的にフィリピン人は、とっても明るくてフレンドリー
家族思いで親切な人が多いと言われています。

オンライン英会話やワーホリ中の色んなフィリピン人と話してみて、
本当にそうだなと思います。

わたしは彼・彼女たちのそんな明るい性格がだいすき。
特に、困っている人を見かければ初対面でも全力で助けてあげようとする姿勢は
見習わなければいけないなと思いました。

実際にオーストラリアでは、渡豪直後にとても親切なフィリピンマダムに出会いました。
ホームステイ先に行くための駅のホームが分からず、
大きなキャリーを抱えて困っていた時に声を掛けてくれた彼女。

正しい乗り場を教えてくれただけではなく、
ホームまで一緒に重たい荷物を運んでくれて、
さらには電車が来るまで一緒に居てくれました。

当時はまだコロナ禍でしたし、初めての1人海外で不安で一杯だったわたしは
彼女の優しさがめちゃくちゃ沁みて、今でも鮮明に覚えている出来事です。

また、わたしは元々フィリピンのセブ島に英語の短期留学に行くつもりで
実は申込まで済ませていたのですがコロナのせいで予定が白紙に…。

そのままオーストラリアでワーホリ→シンガポールへ引っ越してきたので
まだフィリピンには行けてないのですが、いつか必ず行くと決めている国の1つです。

フィリピン人に学んだポジティブシンキング

同居人のVちゃん

わたしはホームステイを終えてから約8ヶ月もの間、
メルボルンのCBDにあるシェアハウスに住んでいました。

そこで出会ったのがフィリピン人の同居人・Vちゃんです。

陽気で親切でいつも笑顔なVちゃんは、お買い物がだいすきな
とっても可愛らしいフィリピンガールです。

年齢も近くて、お互いの性格の波長がなんだか合っていて、
一緒にご飯を食べたり、買い物に行ったり、旅行をしたりと
彼女のおかげで穏やかで楽しいシェアハウス生活を送ることができました。

そんな彼女と一緒に過ごす時間の中で
人生をもっと気楽に
もっとハッピーに捉えられるような

ポジティブシンキングを学ばせてもらいました。

機嫌が悪い人はきっと今お腹が痛い人。

フレンドリーな人が多いオーストラリアとはいえ、たまーにとっても感じが悪い店員さんに出会ってしまうこともあります。

Vちゃんと一緒にランチをいていた時、ちょっとイヤな感じの店員さんに出会ってしまいました。
そんな時にすかさず彼女が
「あの人はきっとお腹が痛くて、イヤな感じになっちゃったんだよ。かわいそうだね。」
と言っていて、新しい考え方だなと衝撃を受けました。

わたしだったら「自分が何か悪かったかな?」と落ち込んじゃったりとか
「なんでこんな対応されなきゃ行けないの?」とイラッとしてしまいがちな状況で

「お腹が痛いからしょうがない。」と受け流せる考え方、なんだか素敵だなと思いました。

それ以来、ちょっと理不尽なことがあったらわたしも「あの人は今お腹が痛いからしょうがない。」と思うことで受け流せることが増えました。

落ち込んでいられる余裕がない。

これは夜ご飯を一緒に食べている時に、少し深い話をしていて、その時にVちゃんが言っていた言葉。

日本もオーストラリアも世界的には「鬱病」が多い国だと言われています。

「日本もオーストラリアも鬱病になる人が多いよね。でもフィリピンでは鬱病になる人はあんまりいないんだよ。
フィリピンは日本とオーストラリアと比べると裕福じゃないから、鬱になって落ち込んでいたら生きて行けないの。
落ち込んでいられる余裕があるほど裕福じゃないから、みんな明るくハッピーに振る舞って、頑張ってしてるんだよ〜」

前後の話の流れは忘れてしまったのだけど、初めて聞いた時、衝撃だったのを覚えています。

大変だからこそ、明るくハッピーに振る舞う大切さを知っている彼女たちはとっても強いなと、その時思ったのでした。

悲しんでいてもしょうがない。

これはたしがメルボルンを去る日が決まった時にVちゃんが言っていた言葉。

「otoshigoがメルボルンから引っ越してしまうのはとっても悲しいけど。
でも今から悲しんでいたら残りの一緒に楽しく過ごせる日も悲しい気持ちになっちゃう。
だから引っ越しちゃうまで悲しむのはやめておくね!」

と言って、わたしが引っ越すまでの間沢山お出かけをして楽しい思い出を一緒に作りました。

この「悲しんでいてもしょうがないから、今を楽しもう」という考え方。
当時のわたしには衝撃的でした。

わたしはどちらかと言うと楽観的だし、大らかなタイプではあるけれど、
生真面目で心配性なので、悲しいこと・心配なことがあるとネガティブな気持ちに割と支配されがちです。

でも彼女のこの言葉がストンと心に落ちて腑に落ちて、
「確かに変えられない未来のために、今から悲しい気持ちでもいても何の生産性もないな」と
気づかせてくれました。

生きている以上、悲しいことや心配なことは起こり続けるけど
「悲しんでいてもしょうがない」と心で呟くだけで、少し気持ちが軽くなりました。

異文化交流で得られるもの。

最初は英語を学ぶためだけに行くことを決めたメルボルン。
まさかこんなに素敵な考え方も学べるなんて思ってもみませんでした。

英語は日本国内でも学べるけど、実際に多国籍の人と触れ合って、
日本人とは違う考え方を吸収できるところも海外移住の面白いところだなと思いました。

 

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