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海外生活と炊飯器の話。

海外生活と炊飯器の話。シンガポール生活

こんにちは、otoshigo(@32.journey)です。
今日は海外生活中の意外と知らない、炊飯器の話をさせてください。

オーストラリアとシンガポールの炊飯器を見てみて、
日本の美味しいお米を食べたい…!という情熱ってすごい、と改めて感じました。

海外の炊飯器。

オーストラリアの炊飯器

オーストラリアの炊飯器

オーストラリアの炊飯器といえばこのタイプ!
Kmart(オーストラリア全域に展開しているニトリ+IKEA+GUを足して3で割ったような何でも屋さん)でA$14程度で購入可能です。

わたしが今まで見てきた炊飯器とは全く違っていて、初めて見た時は衝撃でした…!

白い本体部分にお釜をセットして、上にガラス蓋を載せるだけのとってもシンプルな形状です。
「COOK」と「WARM」の2択の機能しかなくコンセントを入れた瞬間に調理が始まります。笑

炊き上がりもアラームが鳴るわけでもなく、いつの間にか「WARM」モードに切り替わっています。
(大体30分くらいで炊き上がっていた印象。)

ちなみに炊飯器は英語で「Rice Cooker」
住んでいたシェアハウスには共用備品として置いてあったけど、
最初にお世話になっていたホストマザーのお家にはありませんでした。

正直、日本みたいに炊飯器で角煮を作ったり、ケーキを作ったり…というのは難しいと思いますが
お米はちゃんとふっくら炊けます。

また、付属の計量カップは「125ml」という日本人にとってはなんとも半端な容量。
いつも2カップ分のお米を炊いて、4〜5食分くらいに冷凍しつつ食べていました。

ちなみに内釜には日本の炊飯器のようにお水を入れる目安になるメモリはついていません!
なので、お米と同量のお水を自分で測る必要があります。

シンガポールの炊飯器

シンガポールの家電量販店には様々な国の家電が売られています。
炊飯器に関しては韓国製・中国製・日本製と、お手頃価格のものから高級ラインまで
オーストラリアと比べると商品ラインナップがかなり幅広いのが特徴です。

日本でお馴染みのTigerや象印、Panasonicの製品もよく見かけます。

シンガポールで買える炊飯器

ちなみに日本でよく見かける、5.5合炊きのこういった形状の炊飯器で約S$200~300
日本の1.5~2くらいの価格帯の印象です。

S$1000近くするような、高級ラインの炊飯器も見かけたことがあります。
やっぱり米食文化のある同じアジア圏。
日本人がたくさん住んでいることもあり、需要があるのだな〜と思いました。

また、Kmartで売っているようなシンプルなタイプもS$20~30程度で購入可能です。

ミニマリストと炊飯器

シンガポールでは慣れ親しんだ日本の炊飯器を購入できますが
一応ミニマリストの我々夫婦は、できるだけ物を増やさないように
炊飯器は買わず、手持ちの片手鍋でいつもお米を炊いています。

意外と手間じゃないですし
モノも少なくすむし
美味しく炊けるので、かなりオススメの方法です。

個人的には、フライパンなどの深さがない鍋よりも
片手鍋くらいの深さがある方が美味しく炊ける気がしています。

※シンガポールのコンドミニアムではIHのコンロがほとんど。
直火じゃないのもフライパンで上手く炊けない要因かもしれません。

おすすめの炊飯方法

お米はお好みがあると思うので、実際に炊飯する時は色々と調べていただくのが良いかとは思いますが、我が家が採用している方法をご紹介します。

1: お米を30分以上、しっかりと浸水させておく

2: 片手鍋にお米と、お米と同量のお水を入れて、蓋をしてから強火にかける
(1合だと6分、2合だと7分程度)
※IHだと温まり具合にムラがあるので、途中で鍋をゆすると全体的にあったまるのでオススメです。

3: 弱火にかける。(1合だと7分、2合だと8分程度)

4: 1分ほど強火にかける

5: 蓋をしたまま10分蒸らして完成!

DAISOの500mlが測れる計量カップには「米1合」「米2合」の目盛りがついているので
とっても便利でオススメです。

また、適当に具材を入れて、めんつゆや出汁で炊けば、炊き込みご飯も簡単に作れちゃいます。
(その時には出汁とお水を合わせてお米と同量の水分量になればOK)

最初は少し面倒ですが、慣れてしまえばとっても簡単です。

海外の炊飯器を試してみるのも楽しいですし、
持っている調理器具で工夫してみるのも調理実習のようでなんだか楽しくってオススメです。

わたしの経験が少しでも誰かのお役に立てたらうれしいです。

 

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